本日5月17日。
日本海新聞、手鏡に文章が掲載されております。
今回で2回目。
毎月中頃の掲載。勝手に連載といっております。
今回のテーマはお弁当。
小さい頃、食が細く小指の先ほどの大きさのおにぎりを持たせてもらって通った保育園。
小学校の遠足。可愛らしいイラストが描かれたラップにくるりと包まれたぐるぐるサンドイッチ。
友達よりひとまわり大きなお弁当箱に手のこんだおかずが詰められて自慢だった高校時代。
食べたらお昼からも頑張れた社会人になってからのお弁当。
お弁当といえば、真っ先に母の作ってくれたお弁当を思い出す。
母のお弁当にはまだまだ遠く及ばないけれど、以前より時間をかけて手間をかけて、夫のお弁当を作る日々。
洗濯や掃除、料理。時間をかけてゆっくりと。
穏やかにすぎる日々に感謝して、今晩は何にしようか。贅沢な悩みにふける夕暮れ。
お弁当って人生に寄り添っているんじゃないかなぁって思いながら書いた500文字。
ぜひ読んでみてください。