今をときめくTwitterで、とある方が、『都会は本当に色んな人がいて楽だと思った。鳥取はもちろん好きだけど、ここだけ見ててもいけない気がした。』ってつぶやかれていて、都会に出るとほっとする理由はこれかと思った。
鳥取はよくも悪くも『正しい、こうあるべき』の定規が多すぎる。
コンパスのようにくるくる回っていたい私は、自分が定規で引かれた線の上に立てていないことに不安を感じるくせに、立つことを拒むあまのじゃく。
小学生で初めて使ったコンパス。きっと、大人になった今もぐっと力を入れられなくて中心がグラグラ。キレイな○は描けない。
せめて、分度器になれれば、色んな景色を眺めつつ土台は定規でいられるのに。
そしたら、筆箱の中でも楽に生きられるのかな。
まだまだ机の上にばらっとだしたまんま。コンパス乙女の深夜のひとりごと。
クルクル回る。
ただの八方美人なだけかもしれない。